2009年03月05日

真空管アンプ修理その1

山岳カメラマンの武藤昭さんから、真空管パワーアンプの修理(オーバーホール)とプリアンプの製作を頼まれました。
p090030114.jpg

パワーアンプはフランスAMPLITONのTS3000。電圧が117Vとなっているので、北米仕様と思われます。
ampliton01.jpg

チョークトランスが見当たりません。コンデンサの容量が大きいから大丈夫なのかな?
ampliton02.jpg

初段はEF86/6267(HALTRON)、
位相反転はECC81/12AT7(TELEFUNKEN)
出力はEL34/6CA7(TELEFUNKEN)のP.P.
出力管は自分のアンプに装着したところ無事でした。
ampliton03.jpg

写真ではわかりにくいですが、お約束の結構な埃で、虫さんや蜘蛛さんもいらっしゃいました。
ampliton04.jpg

コンデンサが液漏れしています。電解コンデンサはほとんど要交換でしょう。
ampliton05.jpg
posted by t-box at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | オーディオ
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