2010年10月22日

真空管アンプ修理

武藤昭氏所有フランス製真空管アンプ(EL34PP 1980年頃?)の再修理です。

診断結果は
・パワー管の寿命(真空抜け)
・(上記の影響で?)バイアスの電解コン故障
・前段ヒーター直流化回路のダイオード劣化
・真空管ソケット劣化

処置としては
・真空管全交換 EL34、ECC81:JJ(スロバキア) EF86:Electro-Harmonix(ロシア)
・パワー管バイアスのCRがPPで共通になっていたのを分離
・前段ヒーター直流化廃止(最近の真空管はハム対策が施されているので問題無しです)
・真空管ソケット全交換

・・・以前よりかなり良い音になったと思います!

ampliton11.jpg
posted by t-box at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ
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