2010年11月27日

全国トレイルフォーラム2010in高島

 滋賀県のマキノで「全国トレイルフォーラム2010in高島」が開催された。
11時過ぎに会場前に到着、山々を見ながらトレイル弁当を堪能した。

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 13時から体育館でフォーラム開幕。
 基調講演は、節田重節氏による「一般観光資源としての安全なトレイル」。
 昨年のトムラウシの事故は、結果的にはガイドの判断ミスだが、その原因は様々な社会的要因が重なっている。
 私は何度か北海道をバイクで旅をして、海辺の低地でも高山植物しか生育できない厳しい気候を肌で感じた。最初に大雪に登ろうとした時も、宿のご主人や同宿のベテランの方から強風時等の注意をされた。彼らは(ガイドも参加者も)いきなり飛行機で北海道に来て、その厳しさが想像できなかったのだと思う。
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 つぎに、高島トレイル、八ヶ岳山麓スーパートレイル、信越トレイルの発表が行われた。
 高島トレイルの「トレイル弁当」は素晴らしいと思う。ツアーの終わりには弁当に使われている食材が買える様に仕組まれていて、地域の活性化にも貢献している。私がHPを担当している八ヶ岳山麓スーパートレイルでも弁当を検討していただきたい。
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 さいごは、パネルディスカッション「観光資源としてのトレイルの可能性と課題」。
 観光庁の坪田知広氏をお招きして、中村達氏のコーディネートで進められた。
 やはり最近の「山ガール」をどう育てていくか?という話題になった。
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 夜は民宿で交流会。地元料理のバイキングと地酒を堪能した。
 テーブルが離れて配置されていて、あまり交流にならなかったので、途中でテーブルをつないだ。
posted by t-box at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アウトドア
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