2013年02月17日

音楽を癒しの目的で聴くなら

普通に手に入るメディアならレコードが最適だと思います。
ジャケットも大きいし、回転するレコードを見るのも楽しいし、視覚的にも良いと思います。

次に効果が期待できるのはSACDや96kHzサンプリングのDVDですが、普及していないのが難点です。
CDは、波形ピーク部分のカットや圧縮をしていなければ少しは効果があると思います。

波形ピーク部分のカットや圧縮をしているCDや、MP3・M4V・WMVなどの圧縮データは、手軽に聴けて便利ですが、
「癒し」という点では逆効果になるのではないかと思います。
record.jpg

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2013年02月07日

音楽ダウンロードとレコードの比較

有料音楽サイトにてダウンロードした「ひなげしの花」(m4vファイル)の波形です。
ピークがカットされている上に、波形が滑らかでなくギザギザしています。
下のレコードの波形と比較してみて下さい。
hinageshi_m4a.jpg
hinageshi3.jpg

 
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2013年02月04日

Ortofon VMS20E

オルトフォンのMI型カートリッジを入手しました。
MM型やVMはカンチレバーに磁石が付いていますが、MI型は本体に磁石があってカンチレバーを磁化します。
vms.jpg

付いている針は減ってはいないのですが、やはりダンパーが劣化しているようで、もっさりとした音でした。
純正の針は日本では販売されておらず、海外サイトでは買えるが1万円を軽く超えます。
国内のJ社やA社から互換針が販売されているが、Empire4000Dの経験からすると、期待できません。
調べてみると、FF15用の針でも使える事が判りました!
これならナガオカ製が入手できます。しかも定価で¥4,987と<安い!
適正針圧は2gとなっていますが、1.5gでも問題なさそうです。
大変伸びのある音になりました!

vms2.jpg
こういう古いカートリッジを酷評する人がいますが、大抵は針が悪いのではないかと思います。
 
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UY-807(4)

TEN(富士通)製です。これもしっかりとした音です。
ドラムの音もビシッと決まります。
807ten.jpg

 
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レコードとCDの比較(3)

レコードの無音部分のレベル分布です。
中高域はフォノイコライザーで下げているので、60〜70dB程度のダイナミックレンジがあるようです。
lp.jpg

但し、レコードのメーカーや保存状態によって差があります。
総じて国産のレコードはダイナミックレンジが広い(ノイズが低い)です。

真空管アンプや山水製等の良いトランジスタアンプなら、レコードの曲間ノイズが聞こえるまでボリュームを上げるとかなり近所迷惑です。
ただ、ほとんどのトランジスタアンプでは、ノイズが大きく聞こえてしまいます。
そのあたりが、レコード離れを加速した原因のひとつなのでしょう。
 
posted by t-box at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ